水納島ダイビングは生物・写真好きにおすすめ!

ダイバーの中には海に潜るだけでなく、海の中の景色や生き物の写真を撮ることが好きな方も多いと思います。そんな海の生き物、水中写真が好きな方におすすめのスポットが沖縄本島北部の離島、水納島です。

以下に水納島のダイビングについて参考にしたダイビングショップの記事を紹介します。

水納島ダイビング 沖縄で1番綺麗な島【透明度40M越え】

水納島とは

水納島は沖縄本島の北側にある、小さな離島です。上空から見るとクロワッサンの形をしていることから、「クロワッサンアイランド」の名前でも知られています。昔は島全体が聖域とされていて、人が住み始めたのは1900年代以降。今でも人口は40人前後で、豊かな自然が残っています。

水納島はゆったりと写真撮影できるスポット

水納島周辺の海の特徴は、何といっても透明度が非常に高いことでしょう。透明度40mを超える日も多く、南国リゾート地のイメージ写真に登場するような、エメラルドグリーンの海と白い砂浜のビーチが見られます。白い砂は海の中まで続いていて、日光も比較的深いところまで届くので、素敵な水中写真が撮れること間違いなし。さらに、水納島周辺は地形が単純な上、潮の流れも穏やかなので、撮影に集中できる環境になっています。

水納島で出会える生物

撮影向きの環境が整っている水納島には、写真におさめたくなる生物も非常に豊富です。

①カラフルな珊瑚礁

水納島の珊瑚礁は、珊瑚礁の名所が多い沖縄のダイビングスポットの中でも、最も綺麗と言われています。その理由は、珊瑚の種類が非常に豊富だから。珊瑚礁の名所と言っても、主に生息している珊瑚はハードコーラルかソフトコーラルのどちらか、など、種類が限られているところが大半ですが、水納島の珊瑚はハードコーラルもソフトコーラルも豊富。テーブル状、枝状など、形も色も様々で、カラフルな珊瑚礁が見られます。

②熱帯魚の群れ

水納島周辺には、カラフルな熱帯魚の群れも見られます。特に被写体におすすめなのは、黄色の体色が水納島の青い海によく映えるヨスジフエダイ。この魚たちが名前の由来になっているスポット、ヨスジの根(ポートサイド)に行くと出会えます。他にも、イソバナの周りに群れるキンギョハナダイや、夏にふえるキンメモドキ、ヨスジフエダイもきれいです。

③チンアナゴ

チンアナゴ(ガーデンイール)は水納島の名物の一つです。白い砂地から数え切れないほどのチンアナゴが顔を出している様子が見られます。水深10m前後と、比較的浅いところから見られるので、じっくりと写真を撮ることができるでしょう。珍しいニシキアナゴも見られることがあるとか。

④ハゼのなかま

水納島周辺には、100種を超える非常に多様なハゼのなかまが生息しています。カラフルな縞模様、水玉模様など、熱帯らしい華やかなものが多く、人気の被写体になっています。有名なのは砂地に見られる共生ハゼのヤシャハゼやヒレナガネジリンボウ。特にヤシャハゼは、他の生息地と比べて浅い砂地でも非常に多く見られることで知られています。

⑤大物

ジャイアントケーブルというスポット周辺では、ウミガメ、サメの一種であるホワイトチップ、ヤッコエイやヒメイトマキエイなどの大物と出会えます。また、上でも名前を挙げたヨスジの根では、最大で体長3mにもなるドクウツボが生息しています。ドクウツボをクリーニングするアカシマシラヒゲエビも被写体におすすめです。

水中写真撮影ならワールドダイビングがおすすめ

水納島は非常に魅力的な水中写真撮影のスポット。とはいえ、写真撮影目的で潜るなら、ダイビングショップも慎重に選ぶ必要があります。例えば大人数のツアーや、どんどん深く潜りたい人が多いショップだと、マイペースに写真を撮るのは難しいでしょう。個人のインストラクターや、インストラクターの貸切、または写真撮影目的のダイビングが可能なショップを探す必要があります。おすすめのショップはワールドダイビングです。

ワールドダイビングとは

ワールドダイビングは沖縄本島中部の恩納村にあるプライベートダイビングショップです。一人旅や少人数のお客さんが中心で、シングルチャージを支払うと1人でのファンダイビングが可能。水中写真撮影に対する理解もあり、おすすめの撮影方法や生き物に出会える場所も教えてもらえます。デジタルカメラTGシリーズやGoproの他、水中ストロボ、水中ライト、レンズなど、撮影に必要な器材もレンタル可能です。ファンダイビング予約の際に水中撮影について相談してみてください。詳細・予約はこちらのワールドダイビングのページをご覧ください!

まとめ:水納島で綺麗な水中写真を撮ろう!

水納島はカラフルで多様な海の生き物を、のんびりと撮影できるスポットです。写真好きのダイバーはぜひ一度足を運んでみてください。